オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
コムギツブガイ
オゴクダで採れるシラタマの中では、一番小さい貝です。
他の種類に比べて、一見して少し細長いと言う印象を受けます。
これがこのコムギツブガイの特徴で、中央の溝も浅く、肋はあまり途切れません。


Trivirostra hordacea Kiener 1843
シラタマガイ科 コムギツブガイ(背面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 4.6㎜〜5.8㎜


シラタマガイ科 コムギツブガイ(腹面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 4.6㎜〜5.8㎜

シラタマガイ科の貝は、この4種類をオゴクダで採集しています。
明日からは、ザクロガイ科です。
日本近海産貝類図鑑では、ザクロガイ科は、シラタマガイ科に属していますが、ここでは日本及び周辺地域産軟体動物総目録に沿って、ザクロガイ科として扱います。
スポンサーサイト
ナガレボリシラタマ
個体数はそう多くなく、シラタマ、ワスレシラタマとよく似ています。
肋数は、23〜28本内外と書かれていますが、この肋数はシラタマガイに似ています。
シラタマガイとの違いは、中央に現れる溝の深さです。
ナガレボリシラタマでは、ほとんど目立たなく、溝があるかなと思えるくらいです。
当然そこを横切る肋は、繋がっているように見えます。


Trivirostra pellucidula Gaskoin 1846
シラタマガイ科 ナガレボリシラタマ(背面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 6.3㎜〜6.9㎜


シラタマガイ科 ナガレボリシラタマ(腹面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 6.3㎜〜6.9㎜

ワスレシラタマ
オゴクダで採れるシラタマの中では、一番多い貝です。
シラタマに似ていますが、前後に水管部分がつき出たようになっています。
日本近海産貝類図鑑では、殻口外唇の歯は、細かく約48、軸唇には34個とあります。
この仲間では、特に肋数が多い貝です。


Trivirostra edgari Shaw 1909
シラタマガイ科 ワスレシラタマ(背面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 8.5㎜〜9.1㎜


シラタマガイ科 ワスレシラタマ(腹面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 8.5㎜〜9.1㎜
シラタマガイ
そう多くありませんが、今日からシラタマガイ科です。
他の所で、困難を極める種類を見ていますが、そこは『この画像でははっきりとした肋が見えなくて、よく解らない』と言う高等技術を使って、さらっと乗り切りたいと思います。(*^^)v
最初は、シラタマガイです。
オゴクダで拾えるシラタマガイの中では、一番大きく感じる種類です。
背面には溝がはっきりとあって、溝の中央で肋は小さくなって一見して途切れたように見えますが、僅かに繋がっています。
肋数は、25条内外と文献には書かれていますが、この肋数は、同定には重要と思っています。


Trivirostra oryza Lamarck 1810
シラタマガイ科 シラタマガイ(背面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 7.6㎜〜9.7㎜


シラタマガイ科 シラタマガイ(腹面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 7.6㎜〜9.7㎜


ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



かれんだ~

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



最新記事



最新こめんと



かてごり



りんく

このブログをリンクに追加する



月別アーカイブ



RSSリンクの表示



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



最新トラックバック



検索フォーム