オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
ミヤコボラ
ビカリヤさんからの画像です。
この貝も本来はオゴクダにはいない感じの貝なのですが、カケラも採集されているようで、複数の記録となると信じるしかないようです。
オゴクダのような外洋に面した所にはいないと思いますが、ミヤコボラが生息するような環境がどこかにあるんですかねぇ。


Bufonaria rana Linnaeus 1758
オキニシ科 ミヤコボラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 65.0㎜

これでオキニシ科は、15種類となりました。
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シワクチナルトボラ
オオナルトボラよりも個体数は少ないですが、たまに見かける貝です。
オゴクダの標本は、小さい個体を採集しています。
オオナルトボラに比べ、縦張肋に褐色の染め分けがあって、内唇部分に細かな刻みがあります。
大きくなると、外唇がラッパ状となるのは同じですが、放射状に白い部分が出来、『朝日』を思わせる彩色となります。


Tutufella rubeta Linnaeus 1758
オキニシ科 シワクチナルトボラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 32.5?〜38.0?


オキニシ科 シワクチナルトボラ
串本町潮岬産イセエビ刺網 生貝個体 83.1?

オキニシ科は、14種類でした。
オオナルトボラ
大型になる種類ですが、オゴクダ産は死殻で割れたものばかりなので、確認のみで採集していません。
紹介する標本も、ケースに入れることができる個体だけしかなく、通常の大きさの物を採集しなくてはいけないことに気が付きました。
潮岬のイセエビ刺網などには、普通に掛かる貝で、何時でも採集できるという気持ちがあったのです。
イセエビ刺網の衰退で、こう言った貝も採集が難しくなってきています。
今のうちに採集しておかなければと考えています。
画像の貝は小さい個体なので、外唇は発達していませんが、大きくなると外に張り出して、ラッパ状になります。
その部分は、濃い肉色となり、鮮やかな色合いとなります。


Tutufa lissostoma E.A.Smith 1914
オキニシ科 オオナルトボラ
串本町津荷漁港イセエビ刺網 生貝標本 50.1?
クチムラサキオキニシ
オゴクダではよく見つかる貝ですが、水管などが磨滅した質の悪い物が多いです。
台風後には、オハグロオキニシ等と共に生きた物が見つかることもあります。
名前の通り殻口が紫色になります。
刺し網などに掛かる物は、水管も綺麗に残って、ぜひ標本にしたい貝の一つです。


Bursa mammata Roding 1798
オキニシ科 クチムラサキオキニシ(腹面)
串本町潮岬産 生貝個体 39.8?〜43.4?


オキニシ科 クチムラサキオキニシ(背面)
串本町潮岬産 生貝個体 39.8?〜43.4?

シシガシラ
昨日紹介したコブオキニシの1型だと思われる貝です。
同じく1型として紹介したコガタオキニシの殻口が白くなり、全体も白に黒い螺線が入る個体もあります。
色以外には明確に分けられることはありませんが、日本及び周辺地域産軟体動物総目録に載っているので紹介します。


Bursa tuberosissima leo Shikama 1964
オキニシ科 シシガシラ(腹面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 27.5?〜29.5?


オキニシ科 シシガシラ(背面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 27.5?〜29.5?


オキニシ科 シシガシラ(腹面)
フィリピン産 打ち上げ個体 28.1?〜29.2?


オキニシ科 シシガシラ(背面)
フィリピン産 打ち上げ個体 28.1?〜29.2?




ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



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