オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
アラレナガニシ
この貝が採れた時には、『え!』と思いました。
串本周辺でも、水深100mぐらいの所でしか採れていなくて、まさか打ち上げで採れるとは思ってなかった貝です。
当然、誰かが捨てたか、偶然が重なってヤドカリによって運ばれたかしか思いつきません。
でも、間違いなくオゴクダ浜で拾ったので、記録として紹介しておきます。
太い螺肋の間には、細い螺肋があります。
縦肋上も螺肋は途切れることなく続きます。
薄い茶色に少し濃い茶色の帯が出る個体もあります。


Granulifusus niponicus E.A.Smith 1879
イトマキボラ科 アラレナガニシ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 22.6?

今日でイトマキボラ科が終わります。
16種類となりました。
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チトセボラ
オゴクダではたまに見かける貝ですが、擦れて摩耗したものばかりです。
ナガニシ型の形をしていますが、殻部の螺肋は大きく、やや棘だっています。
縦肋上のみ焦げ茶色となりますが、螺肋は市松模様に見えます。
貝砂の中から選別した物を長い間不明種としていましたが、改めて見直したらこの貝の幼貝と解りました。


Fusinus nicobaricus Roding 1798
イトマキボラ科 チトセボラ
和歌山県串本町津荷漁港産 生貝個体 91.6?


イトマキボラ科 チトセボラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 12.2?
スジグロニシキニナ
オゴクダではよく見つかる貝ですが、この貝も良い物は少ないです。
台風後には生きた物も見つかりますが、付着物の多い貝です。
薄い茶色に均等に焦茶色の螺肋が出ます。
縦肋も出ますが、はっきりとした境がない肋となります。


Latirulus turritus Gmelin 1791
イトマキボラ科 スジグロニシキニナ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 33.2?〜37.4?
コゲチャニシキニナ
この貝の図が載っているのが、『原色世界貝類図鑑熱帯太平洋編』しかなく、和歌山で採れると言う記事を『いそこじき』で読んでいました。
他の方の標本目録で、オゴクダ産の貝が載っていましたので、採れると言うことで紹介します。
ナガサキニシキニナによく似ていて、分けにくい貝ですが、画像のように縦肋とそれ以外の所の濃淡がハッキリしている、殻が細く水管が長い等の特徴があります。
私に思っている標本は、いずれも水深50m〜60mと深く、あまり浅い所にはいない貝なのかもしれません。
ナガサキニシキニナと少し色合いも違うオゴクダ産の小さな貝を持っているので、併せて紹介します。


Latirulus melvilli Schepman 1911
イトマキボラ科 コゲチャニシキニナ
和歌山県御坊市下楠井産水深50m〜60m 生貝個体 35.2?〜37.8?


イトマキボラ科 コゲチャニシキニナ?
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 21.4?
ナガサキニシキニナ
オゴクダではごく普通に見つかる貝で、大潮の干潮時には生きた物も見つかります。
大半が表面に付着物を付けていて、白く覆われるものが多いです。
縦肋は焦げ茶色となり、その間は薄い茶色をしています。
螺肋は縦肋で途切れることなく全体に現れます。


Latirulus nagasakiensis E.A.Smith 1880
イトマキボラ科 ナガサキニシキニナ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 27.5?〜28.3?


ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



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