オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
ホソスヂアオガイ
串本周辺でのこの貝の産出はかなり少ないと思います。
以前、アオガイ類の仲間を調べるためにいろんな所の個体を採集して、比較を行いましたが、ホソスヂアオガイの串本での確認は、オゴクダ浜だけでした。
しかも、オゴクダ浜でも一部分の所にしかいなく、かなり生息場所は限定されます。
他の場所ではそう言った事がないのかもしれませんが、少ない貝と言えます。
形はクモリアオガイによく似ていますが、内面は綺麗な青色をしています。
放射肋は、クモリアオガイよりももっとおとなしい感じがします。
幼層の頃に細い放射状の線が出ますが、周辺部分では消える個体が多いです。

ホソスジアオガイ
Notoacmea concinna teramachii Kira 1961
ユキノカサ科 ホソスヂアオガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 18.0㎜~19.2㎜

ホソスジアオガイ(内面)
Notoacmea concinna teramachii Kira 1961
ユキノカサ科 ホソスヂアオガイ(内面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 18.0㎜~19.2㎜

今日でユキノカサ科が終わります。
16種類でした。
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クモリアオガイ
この貝はオゴクダでは少ない貝です。
他のアオガイが、外洋に面した所にいるの対し、やや内湾のような所に多くいます。
当然オゴクダでの確認も少ないです。
殻はやや細く、放射肋は小さな棘状で密にはならず、間隔が開きます。
内面の色は、灰色が入った青色と言う感じで、『クモリ』と言う名前がよく合います。

クモリアオガイ(オゴクダ)
Notoacmea concinna nigrans Kira 1961
ユキノカサ科 クモリアオガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 13.6㎜

クモリアオガイ(オゴクダ、内面)
Notoacmea concinna nigrans Kira 1961
ユキノカサ科 クモリアオガイ(内面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 13.6㎜

クモリアオガイ(出雲)
Notoacmea concinna nigrans Kira 1961
ユキノカサ科 クモリアオガイ
串本町出雲産 生貝個体 23.6㎜~24.5㎜

クモリアオガイ(出雲、内面)
Notoacmea concinna nigrans Kira 1961
ユキノカサ科 クモリアオガイ(内面)
串本町出雲産 生貝個体 23.6㎜~24.5㎜

コウダカアオガイ
この貝も潮の引いた転石の下から見つかります。
オゴクダの個体は、他の場所の物と比べ、やや殻高が低いです。
通常はもう少し腰高になって、斑紋の出ない1色の物が多いです。
殻は、他のアオガイ類に比べ丸く、内面の周辺部の黒い帯が太いです。
放射肋は、ざらついた感じの肋が全面に密に出ます。

コウダカアオガイ
Notoacmea concinna Lischke 1870
ユキノカサ科 コウダカアオガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 16.4㎜~17.3㎜

コウダカアオガイ(内面)
Notoacmea concinna Lischke 1870
ユキノカサ科 コウダカアオガイ(内面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 16.4㎜~17.3㎜

コウダカアオガイ(出雲)
Notoacmea concinna Lischke 1870
ユキノカサ科 コウダカアオガイ
串本町潮岬オ出雲産 生貝個体 22.0㎜~25.1㎜


コウダカアオガオ(出雲、内面)
Notoacmea concinna Lischke 1870
ユキノカサ科 コウダカアオガイ(内面)
串本町潮岬オ出雲産 生貝個体 22.0㎜~25.1㎜

クサイロアオガイ
転石帯にはたくさん見つけることが出来ます。
比較的小型の種類で、あまり大きな物は見かけませんが、他の場所では20㎜を越す個体も見ています。
殻表面には、細かな棘列のある細い状肋がたくさん出ます。
模様は細かな絣模様にように見えます。
内面は、青緑色をしています。
内面の周囲の縁取りは、薄い茶色に白斑の模様となります。

クサイロアオガイ
Notoacmea fuscoviridis Teramachi 1949
ユキノカサ科 クサイロアオガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 14.1㎜~15.5㎜

クサイロアオガイ(内面)
Notoacmea fuscoviridis Teramachi 1949
ユキノカサ科 クサイロアオガイ(内面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 14.1㎜~15.5㎜

サクラアオガイ
アオガイの仲間では、この種だけが違う色をしています。
模様の出方はよく似ていますが、色は桜色と言う感じです。
形はアオガイとよく似ていますが、放射肋はありません。
オゴクダではそんなに見かけませんが、アオガイよりは少し水深のある所にいます。
大潮の時に、かろうじて干上がる程度の深さです。

サクラアオガイ
Notoacmea schrenckii gloriosa Habe 1944
ユキノカサ科 サクラアオガイ
串本町潮岬産 生貝個体 8.8㎜~12.5㎜

サクラアオガイ(内面)
Notoacmea schrenckii gloriosa Habe 1944
ユキノカサ科 サクラアオガイ(内面)
串本町潮岬産 生貝個体 8.8㎜~12.5㎜



ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



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