オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
ハグルマヒメカタベ
友人からの画像です。
奄美土浜などでは、このハグルマヒメカタベの打ち上げは珍しいものではなく、貝砂からは普通に出てきます。
オゴクダでもいずれ採れるだろうと思っていましたが、やはり採れていました。
画像のように、周辺に歯車状の刻みがあります。

ハグルマヒメカタベ
Dentarene laculosa Gould 1859
ヒメカタベ科 ハグルマヒメカタベ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 6.9㎜

ヒメカタベ科は、6種類となりました。

スポンサーサイト
コビトヒメカタベ
この仲間では一番小さい種類です。
貝砂から見つかりますが、個体数はかなり少なく、まだ数個体しか見つけていません。
一見すると、この種類の貝の幼貝のように見えますが、特徴ははっきりしています。
周辺に角がハッキリと出て、殻底にも角が出来ます。
顕微鏡で見ると、成長脈が密にある事が解ります。
小さい貝なので、画像があまり綺麗には撮れません。

コビトヒメカタベ
Munditia daedala A.Adams 1863
ヒメカタベ科 コビトヒメカタベ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 2.3㎜~2.4㎜

ヒメカタベ科は、5種類でした。


Liotina sp
小さい貝なので、貝砂で得られる貝ですが、たくさん出てきます。
よく見ると、格子状になる個体とあまりならない個体が見つかります。
ただ、あまり格子状にならない個体も、低く格子状になっているようで、磨滅したものなのかもしれません。
種類の特定が出来ていませんので、ここではspとしますが、日本及び周辺地域産軟体動物総目録には、Liotina tantilla コビトカタベと言う貝もありますが、実態を知らないので、知っている方がいれば教えてほしいです。

Liotina sp
Liotina sp(格子状となる個体)
ヒメカタベ科 不明種
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 3.3㎜~4.5㎜

Liotina sp2
Liotina sp(格子状が目立たない個体)
ヒメカタベ科 不明種
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 3.2㎜~4.0㎜

リュウキュウヒメカタベ
チリメンヒメカタベに形が似ていますが、縦肋も螺肋も粗くなります。
殻底に孔列が現れるのが、チリメンヒメカタベとの大きな違いです。
また、チリメンヒメカタベよりも殻高が高くなります。
オゴクダでは普通に見つかる貝の一つです。

リュウキュウヒメカタベ
Liotina ryukyuensis Habe 1991
ヒメカラベ科 リュウキュウヒメカタベ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 6.3㎜~8.8㎜
ヒメカタベ
チリメンヒメカタベよりも少し小型で、殻高も低いです。
そう多くはありませんが、たまに見つかる程度です。
螺肋が数本出ますが、あまり高くはありません。
成長輪肋が低く密にありますが、ルーペでないと確認できないほど細いです。
体層部分は螺肋のみが目立ちますが、それより先の層には成長輪肋との交差で格子状となっているのが解ります。

ヒメカタベ
Liotina semiclathratula Schrenck 1861
ヒメカタベ科 ヒメカタベ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 6.4㎜~7.3㎜


ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



かれんだ~

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -



最新記事



最新こめんと



かてごり



りんく

このブログをリンクに追加する



月別アーカイブ



RSSリンクの表示



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



最新トラックバック



検索フォーム