オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
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ウネボラ
アキオさんからの画像です。
まだ小さい個体ですが、特徴はよく出ています。
串本でも、少し砂を被ったような場所にいる貝で、オゴクダでの産出は稀だと思います。

ウネボラ
Gyrineum natator Roding 1798
フジツガイ科 ウネボラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 死殻個体 12.1㎜ 2018年採集


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ヤセツブリボラ?
画像の割れた個体を採集しているだけですが、形が気になったので、持ち帰ってきました。
この形で通常考えられるのは、オオゾウガイ、コシダカフジツガクィ、ヤセツブリボラの3種類です。
オオゾウガイは、もう少し殻口が細くなる貝で、赤茶色の貝と言う事で、違うと思います。
色合いからは、残る2種が考えられますが、コシダカフジツの幼層は、もっと瘤列が大きく殻の膨らみも大きくなります。
残るヤセツブリボラとの比較では、螺塔の高さに違いがあるものの、よく似ています。
和歌山県での記録もあるようなので、ヤセツブリボラ?とします。

ヤセツブリボラ
Ranularia exile Reeve 1844
フジツガイ科 ヤセツブリボラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 21.1㎜ 2015年採集

ヤセツブリボラ2
Ranularia exile Reeve 1844
フジツガイ科 ヤセツブリボラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 21.1㎜ 2015年採集

ヤセツブリボラ(沖縄)
Ranularia exile Reeve 1844
フジツガイ科 ヤセツブリボラ
沖縄県瀬良垣産 死殻個体 48.5㎜ 1993年採集

ヤセツブリボラ(比較)
Ranularia exile Reeve 1844
フジツガイ科 ヤセツブリボラ
左オゴクダ産、右沖縄産

フジツガイ科は、29種類となりました。


ボウシュウボラ
この貝も大型の貝で、綺麗な物は見かけません。
ケースに入る小さな個体を採集していますが、小さい時は赤っぽい色をしています。
大きくなると、肋上のみ絣模様となります。


Charonia sauliae sauliae Reeve 1844
フジツガイ科 ボウシュウボラ(幼貝)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 18.5㎜〜22.7㎜


フジツガイ科 ボウシュウボラ
串本町津荷漁港産 生貝個体 141.0㎜

今日でフジツガイ科が終わります。
28種類ありました。
サザレイボボラ
この仲間では一番小さい貝で、オゴクダではたまに見つかります。
実際浜で見つけるのは小さすぎて難しく、ほとんどが貝砂からです。
ほとんど白い色をしており、縦肋と螺肋で格子状となり、その交点はやや顆粒状となります。


Rhysema pusilla Pease 1860
フジツガイ科 サザレイボボラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 7.7㎜〜10.4㎜
シマイボボラ
オゴクダの打ち上げでは、たまに見つかる貝です。
小さなものから老成したものまで、見つかります。
生きている個体は、滑層に艶があり、外唇が襞のようになり、面白い形をしています。
名前の通り、縞模様となります。


Distorsio anus Linnaeus 1758
フジツガイ科 シマイボボラ(腹面)
串本町潮岬産 生貝個体 45.3㎜


フジツガイ科 シマイボボラ(背面)
串本町潮岬産 生貝個体 45.3㎜




ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



かれんだ~

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