オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
シロマダライモ
この貝も他の方が採集したと聞きましたので、紹介します。
私の標本は、潮岬の別の場所での個体ですが、品質の良くないものも含めて10数個体採集しています。
サンゴのカケラが多く打ち上がる所での採集ですので、そう言った場所に生息するものと思われます。


Hermes nussatella Linnaeus 1758
イモガイ科 シロマダライモ
串本町潮岬産 打ち上げ個体 41.6㎜〜50.0㎜

イモガイ科は、59種類となりました。
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アケボノイモ
知り合いの方から頂いた画像です。
日本及び周辺地域産軟体動物総目録には、紀伊半島以南として載っています。
私自身は未採集ですが、目標の一つです。
画像の個体はまだ幼貝のようですが、特徴はよく出ています。


Puncticulis stercusmuscarum Linnaeus 1758
イモガイ科 アケボノイモ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 20.0㎜

イモガイ科は、58種類となりました。
サバ三兄弟
サバ、ホンサバ、ニセサバは、よく似た貝で、中々図鑑だけでは区別しにくいですね。
丁度3種とも紹介し終えたので、比較に並べた物を紹介します。
標本は、潮岬の同じ浜で打ち上げで採れたものです。
向かって左縦3個がサバダカラ、真中縦3個がホンサバダカラ、右縦3個がニセサバダカラです。
腹面も同じ並び方をしています。


タカラガイ科 サバダカラ属
串本町潮岬産 打ち上げ個体(背面)


タカラガイ科 サバダカラ属
串本町潮岬産 打ち上げ個体(腹面)
ニセサバダカラ
サバダカラとホンサバダカラの中間くらいの採集数です。
他の2種に比べると、少し程度の良い個体が採集できています。
あるいは滑層が少し厚いのかもしれませんが、根拠はありません。
他の2種に比べ、殻が低く、縦長となります。
模様の特徴は、それぞれの貝を見比べてみて下さい。


Bistolida kieneri Hidalgo 1906
タカラガイ科 ニセサバダカラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 11.4㎜〜14.3㎜



タカラガイ科 ニセサバダカラ(背面)
串本町潮岬産 生貝個体 12.2㎜



タカラガイ科 ニセサバダカラ(背面)
串本町潮岬産 生貝個体 10.6㎜



タカラガイ科 ニセサバダカラ(腹面)
串本町潮岬産 生貝個体 10.6㎜

この個体は、口は薄いながらも出来てきている幼貝で、まだ色が付き始めと思われます。
ホンサバダカラ
サバグループのうち唯一生貝が採集できていない貝です。
個体数も少ないようで、オゴクダではまだ2個体です。
他の潮岬の場所では、3種とも数は採集できていますが、やはりサンゴ礁に生息する貝ではないかと思っています。


Bistolida ursellus Gmelin 1791
タカラガイ科 ホンサバダカラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 11.2㎜〜12.3㎜
2013.2.24オゴクダ採集
腰痛で、約1カ月ぶりの採集です。
その間3連休もあって、他の方のブログなどでの記事を見ていると、気になっていました。
天気も良いので、9時前に潮岬に到着です。
沖を見ると、風が強く、それもオゴクダには沖から吹いてくる最悪の風です。(T_T)




降りて行く道も、下から強い風が吹いていて、波の砕ける音もしています。
かなり条件は悪そうです。
浜に下りると、すでに先客が一人います。
このところよく会う常連さんです。



挨拶を交わしてさっそく採集です。
波打ち際には、ここではあまりない海藻類が打ち寄せられています。
少し波があったのかと、期待が膨らみます。
ほどなく、綺麗なスソムラサキイモが


続いて見慣れない黄色い二枚貝、片方には大きな穴が開いていますが…

ここでは2個体目となるウチトミガイです。
この色は初めてで、大きさも12.9?と十分な大きさ、割れていなければ一級標本です。

この後綺麗なカボホシダカラ、マメウサギ、サザレイボボラと飽きない程度に続きます。






今日は生きたものも打ち上げられていました。
すでに死んではいますが、蓋付きのニシキアマオブネ、蓋なしも含めて、今日は3個採りました。



粘って終盤に、少し斑の残ったクロシオダカラ、今日はそのあともう一つ採れました。


約3時間の成果がこれ。
大きいもの


小さいもの。
いつも思うのですが、ナシジダカラとマルフトコロは多く拾ってしまう。(T_T)


今日のタカラガイ、ウミウサギガイ組

乾いて少し艶がなくなったが、まあまあのカボホシダカラ、クロシオダカラ2個体、小さい方は、7.9?でランキング1位になりそう(^^)v
ジュズダカダカラ、マメウサギ、テンロクケボリ。

ニシキアマオブネ3個。


二枚貝組。

黄色いウチトミガイ、ウミアサは生きていました、ここでは初めてのモクハチミノガイ半片、採れるんだ〜、色がおかしいナデシコの半片。

そして今日の良かった物。

綺麗なスソムラサキイモ、キングチムシロの幼貝2個、ウスベニサンゴヤドリ、久しぶりのアシヤエビス、フリージアガイ、久しぶりのココアノツクシ、これは嬉しかった、よく解らないタモトガイ科の1種等。

やはり小さい貝が面白いです。
大きな波が来ていないので、目立つ物は採れませんが、じっくりやれば面白そうです。
途中もう一人追加し、最後に子供さんを連れた家族3名を追加して、今日の午前中は6名となりました。
かなりな混雑です。

サバダカラ
この仲間ではいちばん多く採集している貝ですが、今までこの画像の10個体です。
背面中央の褐色斑がかすかに残った個体も採集しています。
生貝はこの浜の物ではありませんが、やや緑がかった青い色が美しいです。


Bistolida hirundo Linnaeus 1758
タカラガイ科 サバダカラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 11.9㎜〜16.8㎜



タカラガイ科 サバダカラ
すさみ町周参見漁港産 生貝個体 18.8㎜
スソヨツメダカラ
オゴクダでこの貝を採集するのは、全く偶然なのかもしれません。
この貝は、串本でも有田や高富と言ったサンゴ礁の発達しているところで、多く採集されている貝です。
オゴクダの浜の前には、あまりサンゴはありませんので、この貝の生息数も少ないと思います。
打ち上げ個体で、かなり以前に打ち上がった物のようで、上の方の海浜性の植物の近くで見つけました。


Bistolida stolida Linnaeus 1758
タカラガイ科 スソヨツメダカラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 28.2㎜



タカラガイ科 スソヨツメダカラ(腹面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 28.2㎜
マメシボリダカラ
オゴクダでも採集されているようですが、私はまだ未採集です。
かなり少ない貝だと思います。
潮岬の他の場所では、ぼろぼろの個体を得ているので、それを紹介します。


Blasicrura rhinoceros interruota Gray 1824
タカラガイ科 マメシボリダカラ
串本町潮岬産 打ち上げ個体 16.7㎜〜22.0㎜
エダカラ
昨日のスソムラサキダカラと同じように、エダカラとアリソンエダカラは、私には分けられません。
単純に形だけで分けた物がこの下の画像です。
ですので、ここではエダカラとして紹介します。
オゴクダではそう多くなく、1個見つければいいほうです。


Talostolida teres Gmelin 1791
タカラガイ科 エダカラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 25.1㎜〜28.8㎜



タカラガイ科 エダカラ(アリソンエダカラ型?)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 22.5㎜〜27.4㎜



ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



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