オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
カサウラウズ
昨日のウラウズガイと似た特徴をしていますが、螺塔が低くなります。
ウラウズガイが、直線的な三角形となるのに対し、カサウラウズではやや丸くなります。
オゴクダではそう珍しい貝ではなく、普通に見つかります。


Astralium heimburgi Dunker 1882
リュウテン科 カサウラウズ(側面)
串本町上浦須賀漁港産 生貝個体 12.6mm


リュウテン科 カサウラウズ(底面)
串本町上浦須賀漁港産 生貝個体 12.6mm

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2014.1.29潮岬夜間採集
久しぶりの夜間採集に行ってきました。
残念ですが、磯の画像はありません。
デジカメに防水機能がないので、採集結果のみ紹介します。
ほぼ無風の絶好のコンデション、時間は短かったですが、それなりに面白い物も採れました。



異様に横に張ったカモンダカラ、普通のカモンダカラ、チャイロキヌタが2個、ヤガスリヒヨク、ノシメニナが3個、ホソノシガイ?、ヒラヒメアワビ多数、大きな?ヒメアワビ。
大きなヒメアワビは、少し腰高になっていて、身を抜いた後でゆっくり同定したいと思っています。

その他FDですが、


若いハチジョウダカラ。
生きたものだったらスルーでしたが、死殻だったので持ち帰り。

ここは5月ごろの日中に良く潮が引く時にもう一度確認したい場所でした。
ウラウズガイ
オゴクダではごく普通にいる貝で、潮間帯から少し深い所で見つかります。
打ち上げでもよく見かける貝です。
胎殻から周辺までは直線的に成長し、横からは三角形に見えます。
底面部分も平らで、細かな麟片状の螺肋が密にあります。
周辺は、歯車状となります。
軸唇及び蓋は、赤紫色となります。


Astralium haematragum Menke 1829
リュウテン科 ウラウズガイ(側面)
串本町橋杭産 生貝個体 20.9mm


リュウテン科 ウラウズガイ(底面)
串本町橋杭産 生貝個体 20.9mm

スガイ
通常はやや泥っぽい内湾の岩礁地帯にすんでいることが多く、オゴクダのような外洋ではあまり見かけません。
ごくたまに打ち上げの個体を見ますが、オゴクダでは少ない貝です。
縫合付近と体層には、大きめの顆粒列が出ます。
それ以外の部分にも、細い科粒列があります。
蓋にも全面に細かな顆粒があります。


Lunella coronata coreensis Recluz 1853
リュウテン科 スガイ
串本町上浦海岸産 生貝個体 24.1mm
ニシキサザエ
個体数は多くなく、まだ10数個体の確認です。
昨日のコシタカサザエに似た形をしていますが、周辺の螺肋が太くなります。
蓋にも特徴があって、渦を巻いたような形になります。


Callopomella excellens Sowerby 1914
リュウテン科 ニシキサザエ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 14.5mm〜15.2mm


リュウテン科 ニシキサザエ
串本町潮岬産 生貝個体 15.7mm


リュウテン科 ニシキサザエ(蓋拡大)
串本町潮岬産 生貝個体 15.7mm
コシタカサザエ
サザエを小さくして、棘をなくしたような形ですが、あまり大きくはありません。
オゴクダには普通にいる貝で、潮が引けば生きた物も簡単に見つかります。
全体に螺肋が出ますが、太さは一定せず、その間には細かな成長肋が刻まれます。
蓋は白く、表面は細かな顆粒状となります。
画像向かって右の個体のような色合いの物がほとんどですが、稀に左のような赤茶色の個体も現れます。


Marmarostoma stenogyrum Fischer 1873
リュウテン科 コシタカサザエ
串本町潮岬産 生貝個体 25.4mm〜27.1mm
タツマキサザエ
今日からリュウテン科に入ります。
そう種類数は多くありませんが、岩礁に住む種類なので、浅い所の物は採集できます。
最初はタツマキサザエです。
小さな個体はよく見かけますが、大きな個体はあまりありません。
薄い成長脈以外は、肋はありません。
殻は艶があり、特徴的な模様が入る個体がほとんどですが、稀にオレンジ色の個体もあります。
私自身は串本周辺でのオレンジ色の個体の大きな物は見つけていませんが、オゴクダでは小さな物はよく見かけます。


Turbo reevei Philippi 1847
リュウテン科 タツマキサザエ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 7.2mm〜8.6mm


リュウテン科 タツマキサザエ
串本町潮岬産 生貝個体 42.5mm
ボウシュウボラ
この貝も大型の貝で、綺麗な物は見かけません。
ケースに入る小さな個体を採集していますが、小さい時は赤っぽい色をしています。
大きくなると、肋上のみ絣模様となります。


Charonia sauliae sauliae Reeve 1844
フジツガイ科 ボウシュウボラ(幼貝)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 18.5㎜〜22.7㎜


フジツガイ科 ボウシュウボラ
串本町津荷漁港産 生貝個体 141.0㎜

今日でフジツガイ科が終わります。
28種類ありました。
サザレイボボラ
この仲間では一番小さい貝で、オゴクダではたまに見つかります。
実際浜で見つけるのは小さすぎて難しく、ほとんどが貝砂からです。
ほとんど白い色をしており、縦肋と螺肋で格子状となり、その交点はやや顆粒状となります。


Rhysema pusilla Pease 1860
フジツガイ科 サザレイボボラ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 7.7㎜〜10.4㎜
シマイボボラ
オゴクダの打ち上げでは、たまに見つかる貝です。
小さなものから老成したものまで、見つかります。
生きている個体は、滑層に艶があり、外唇が襞のようになり、面白い形をしています。
名前の通り、縞模様となります。


Distorsio anus Linnaeus 1758
フジツガイ科 シマイボボラ(腹面)
串本町潮岬産 生貝個体 45.3㎜


フジツガイ科 シマイボボラ(背面)
串本町潮岬産 生貝個体 45.3㎜




ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



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