オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
Emarginula sp2
この個体もまだ1個体の採集です。
昨日の不明種に比べ、小型で放射肋も細く、螺肋は放射肋と同じくらいの細さで布目状に見えます。
スソキレの切れている部分は、欠けているので解りませんが、あまり長くないようです。

Emarginula sp2
Emarginula sp2
スカシガイ科 不明種
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 5.9㎜

Emarginula sp2(側面)
Emarginula sp2
スカシガイ科 不明種(側面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 5.9㎜

スカシガイ科の貝は、16種類でした。
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Emarginula sp1
オゴクダではまだこの1個体しか採集していません。
スソキレガイ属の貝ですが、単純なスソキレガイかもしれません。
放射肋は太く出る貝で、肋間は螺肋により密に刻まれます。
磨滅によるものか、放射肋上には艶があります。

Emarginula sp1
Emarginula sp1
スカシガイ科 不明種
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 8.1㎜

Emarginula sp1(側面)
Emarginula sp1
スカシガイ科 不明種(側面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 8.1㎜

ヒラスカシガイ
スカシガイに比べ、殻幅が太く前後に短い形をしています。
スカシガイに比べ、殻の盛り上がりも低いです。
穴の位置も、中央にやや近く開いています。
放射肋の形状はスカシガイと同様です。
この貝もそう個体数は多くなく、オゴクダでもあまり見かけません。

ヒラスカシガイ
Macroschisma dilatatum A.Adams 1851
スカシガイ科 ヒラスカシガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 12.5㎜~14.9㎜
スカシガイ
オゴクダではあまりにかけない貝で、今まで数個の採集だと思います。
群棲する貝ではないので、何処でも個体数は少ないと思います。
殻は細長く、前方よりに細長い孔がありますが、前方部分は少し丸くなります。
全面には細い放射肋が出ます。

スカシガイ
Macroschisma sinense A.Adams 1851
スカシガイ科 スカシガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 17.6㎜~19.9㎜
テンガイ
アサテンガイと違って、綺麗な外洋に住む種類で、オゴクダでもよく見つかります。
背の高い傘型になり、アサテンガイに比べ放射肋も螺肋も粗くなります。
色も細かな緑色の斑点をちりばめた様な色をしています。
頂孔は、鍵穴のような形をしています。

テンガイ
Elegidion quadriradiatus Reeve 1850
スカシガイ科 テンガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 18.7㎜~20.5㎜

テンガイ(側面)
Elegidion quadriradiatus Reeve 1850
スカシガイ科 テンガイ(側面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 20.5㎜

テンガイ(内面)
Elegidion quadriradiatus Reeve 1850
スカシガイ科 テンガイ(内面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 18.7㎜~20.5㎜

ミカヅキテンガイ
オゴクダでは多い貝で、行けばいくつも見つかります。
テンガイの仲間としてはやや小型で、高い傘型をしています。
底面は中央がやや反り返っているため、横から見ると『三日月』状です。
頂孔は、細い楕円に中央が少し鍵穴状になります。
たくさん見ていくと、薄緑色から薄茶色の物と、白っぽい色の2タイプがあるように思います。

ミカズキテンガイ
Elegidion semilunata Habe 1953
スカシガイ科 ミカヅキテンガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 9.6㎜~11.4㎜

ミカズキテンガイ(白)
Elegidion semilunata Habe 1953
スカシガイ科 ミカヅキテンガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 10.1㎜~11.3㎜
アサテンガイ
綺麗な外洋性の海岸には少ない貝で、やや泥混じりの潮間帯の半分埋まった転石の下などから見つかります。
当然オゴクダでは少ない貝で、あまり見かけません。
細長い傘型で、頂孔は中心より前方よりに、楕円形に開きます。
放射肋と螺肋で、細かな布目状となります。

アサテンガイ
Diodora mus Reeve 1850
スカシガイ科 アサテンガイ
串本町潮岬産 生貝個体 13.0㎜~14.2㎜

アサテンガイ(側面)
Diodora mus Reeve 1850
スカシガイ科 アサテンガイ(側面)
串本町潮岬産 生貝個体 14.2㎜

アサテンガイ(内面)
Diodora mus Reeve 1850
スカシガイ科 アサテンガイ(内面)
串本町潮岬産 生貝個体 13.0㎜~14.2㎜

クズヤガイ
そう珍しい貝ではありませんが、生きた物を見つけるのは難しいですね。
オゴクダの打ち上げでも、たまに見つかる程度です。
放射肋上には、成長肋が板上に立ち、屋根を思わせる形をしています。
打ち上げの標本は、この板上の立ちあがりが摩耗して、おとなしい感じになります。
色は白っぽい物が多く、たまに放射肋が赤茶色になる個体、所々が緑色になる個体などがあります。

クズヤガイ
Diodora sieboldi Reeve 1850
スカシガイ科 クズヤガイ
串本町潮岬産 生貝個体 12.2㎜~24.6㎜

クズヤガイ(横)
Diodora sieboldi Reeve 1850
スカシガイ科 クズヤガイ(側面)
串本町潮岬産 生貝個体 24.6㎜

クズヤガウ(内面)
Diodora sieboldi Reeve 1850
スカシガイ科 クズヤガイ(内面)
串本町潮岬産 生貝個体 24.6㎜
スソカケガイ
オゴクダではたまに見かける貝ですが、他の場所では群生している所もあります。
潮間帯の磯の隙間などに見かけます。
カゴメチドリガサ等と形が似ていますが、極端に太い放射肋は出ません。
ただ、全面に放射肋が出て、成長肋との交わりは、やや瘤状となります。
放射肋は個体によって白くなる場所が違います。

スソカケガイ
Montfortula pulchra picta Dunker 1860
スカシガイ科 スソカケガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 7.4㎜~11.1㎜

スソカケガイ(横)
Montfortula pulchra picta Dunker 1860
スカシガイ科 スソカケガイ(側面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 11.1㎜

スソカケガイ(裏)
Montfortula pulchra picta Dunker 1860
スカシガイ科 スソカケガイ(内面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 11.1㎜


以前不明種としていた貝でしたが、改めてみるとスソカケガイのアルビノでした。
縦肋等同じ感じです。
スソカケガイ(アルビノ)
Montfortula pulchra picta Dunker 1860
スカシガイ科 スソカケガイ(アルビノ)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 10.3㎜

スソカケガイ(アルビノ横)
Montfortula pulchra picta Dunker 1860
スカシガイ科 スソカケガイ(アルビノ側面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 10.3㎜

カゴメチドリガサ
チドリガサに比べ、オゴクダだけでなく潮岬周辺でもかなり少ない貝です。
今までオゴクダで2個確認したのみです。
チドリガサとの違いは、一番太い放射肋が曲がらないことです。
また、殻高も高く、放射肋と成長肋で、籠目状となります。

カゴメチドリガサ
Montfortia panhi Quoy & Gaimard 1834
スカシガイ科 カゴメチドリガサ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 9.4㎜~12.7㎜

カゴメチドリガサ(横)
Montfortia panhi Quoy & Gaimard 1834
スカシガイ科 カゴメチドリガサ(側面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 12.7㎜



ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



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