オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
ナツモモ
オゴクダでは普通に打ち上げを採集できます。
通常生きた個体は、水深1~3m程度の深さの大きな岩の下奥にいることが多いです。
打ち上げでは磨滅している事が多いですが、生きた個体は表面の顆粒が綺麗に出て、ほんとに綺麗です。
螺肋上を、黒、茶色、白の顆粒は不規則に出ます。

ナツモモ
Clanculus margaritarius Philippi 1846
ニシキウズ科 ナツモモ
串本町潮岬産 生貝個体 15.9㎜
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ベニシリダカ
打ち上げではよく見かける貝です。
この仲間では、赤い色が綺麗でよく目立ちます。
体層部分では、白と赤の放射状の色彩が交互に出ます。
底面は、螺肋上を赤い絣模様となります。

ベニシリダカ (3底面 )
Tectus conus Gmelin 1791
ニシキウズ科 ベニシリダカ
串本町潮岬産 生貝個体 50.3㎜

ベニシリダカ
Tectus conus Gmelin 1791
ニシキウズ科 ベニシリダカ(底面)
串本町潮岬産 生貝個体 50.3㎜

ギンタカハマ
やや大型の円錐形の貝です。
串本地方では、『トウネ』あるいは『トウネン』と呼ばれ、食用に採取されています。
癖のない美味しい貝の一つです。
場所を問わず水深1m以深ぐらいからは、何処にでもいる貝ですが、最近は少なくなりました。
殻底には螺肋がありますが、模様はなく白い色をしています。
体層部分は雲状模様のある灰緑色をしています。
標本を探しましたが、食べるばかりで標本にしていない事が解りました。
次回採集するまでは画像はありません。

ギンタカハマ
Tectus pyramis Born 1778
ニシキウズガイ科 ギンタカハマ
串本町潮岬産 生貝個体 62.0㎜

ギンタカハマ2
Tectus pyramis Born 1778
ニシキウズガイ科 ギンタカハマ(底面)
串本町潮岬産 生貝個体 62.0㎜

長らく画像を掲載していませんでした。
出来れば良い個体を載せたいと思っていたのですが、採集しても綺麗に見が抜けません。
この個体は奇跡的に綺麗に抜けたので、標本としたのですが、掲載するのを忘れていました。
今日やっと掲載します。
2015年6月30日掲載。


ウズイチモンジ
大きさはムラサキウズ程度ですが、周辺が歯車状になる事で区別されます。
オゴクダでも普通にいる貝で、磯などでもよく見つかります。

ウズイチモンジ
Trochus sacellum rota Dunker 1860
ニシキウズ科 ウズイチモンジ
串本町潮岬産 生貝個体 23.3㎜

ウズイチモンジ(底面)
Trochus sacellum rota Dunker 1860
ニシキウズ科 ウズイチモンジ(底面)
串本町潮岬産 生貝個体 23.3㎜

ムラサキウズ
オゴクダで打ち上がっている個体はほとんどがこのムラサキウズハクシャウズとウズイチモンジです。
底面の模様が特徴的で、螺肋上に破線の模様が入ります。

ムラサキウズ?A

Trochus stellatus Gmelin 1790
ニシキウズ科 ムラサキウズ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 22.0㎜

ムラサキウズ?C

Trochus stellatus Gmelin 1790
ニシキウズ科 ムラサキウズ(底面)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 22.0㎜
アナアキウズ
昨日紹介したニシキウズの1型とされている貝です。
痩せたニシキウズと言う印象の貝で、殻頂から周辺にかけては、直線的になります。
底面もニシキウズに比べると、ややへこんだ感じを受けます。
それ以外は特に変わりありません。
オゴクダでは普通に見つかる貝です。

アナアキウズ
Trochus maculatus verrucosus Gmelin 1790
ニシキウズ科 アナアキウズ
串本町上浦産 生貝個体 32.4㎜

アナアキウズ (底面)
Trochus maculatus verrucosus Gmelin 1790
ニシキウズ科 アナアキウズ(底面)
串本町上浦産 生貝個体 32.4㎜

ニシキウズ
オゴクダでは普通に見かける貝ですが、生きた物は少し水深のある所にいます。
螺肋が密に出ますが、特に次体層の膨らみがあり、殻頂から周辺までは一直線にはならず、、やや丸くなります。
亜種とされるアナアキウズは、これが一直線になる事で区別しますが、両種の境は難しいです。

ニシキウズ
Trochus maculatus Linnaeus 1758
ニシキウズ科 ニシキウズ
串本町潮岬産 生貝個体 41.6㎜

ニシキウズ(底面)
Trochus maculatus Linnaeus 1758
ニシキウズ科 ニシキウズ(底面)
串本町潮岬産 生貝個体 41.6㎜

キバベニバイ
サラサバイやベニバイ等に形が似ていますが、蓋が違います。
内唇に大きな牙が1個あります。
色や模様は画像の様に変化に富んでいます。
貝砂からはたまに見つかる貝です。

キバベニガイ
Alcyna ocellata A.Adams 1860
ニシキウズ科 キバベニバイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 2.7㎜~2.8㎜
オニノハ
小さな個体はたまに貝砂から出てきますが、大きな物は台風の後等に磯で採集した事があります。
細い螺肋が全面に出ますが、体層部分では縦肋があり、そこを横切るため畝状となります。

カネコチグサ(幼)
Tosatrochus attenuatus Lonas 1845
ニシキウズ科 オニノハ(幼貝)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 4.4㎜~6.0㎜

オニノハ
Tosatrochus attenuatus Lonas 1845
ニシキウズ科 オニノハ
南部町堺漁港産 生貝個体 29.5㎜
カネコチグサ
少し深い所にいる貝だと思いますので、オゴクダの打ち上げはかなり少ないです。
潮岬周辺でも、イセエビの刺網に掛かる貝です。
チグサガイ仲間では、比較的大きく殻も厚いです。
小さな顆粒状の螺肋が全面に出て、周辺部分が少し強めです。
殻色は、薄い緑茶色です。

カネコチグサ
Kanekotrochus infuscatus Gould 1861
ニシキウズ科 カネコチグサ
串本町潮岬産 生貝個体 11.5㎜


ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



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