オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
ハラブトシャジク
この貝も行けば見つかる貝の一つです。
ただ、摩耗が激しく、あまりいい個体はありません。
全面に螺肋が出ますが、点線状で、盛り上がった部分は白くなります。
縫合部分はくびれがあります。
全体が赤褐色ですが、幼層部分は白色になります。

ハラブトシャジク
Turridrupa cerithina Anton 1838
クダマキガイ科 ハラブトシャジク
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 17.9㎜
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2015.1.18オゴクダ採集
少し時間が経ってしまいましたが、この日はすごく寒い日で、行くのを躊躇うほどでした。
いつもの様に灯台の入口へと向かう道のそばの駐車場には、見覚えのある車が1台止まっていました。
干潮前に合わせ、8時に浜に下りたら、ここではほぼ常連の方がうずくまっているのが見えます。

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軽く挨拶を済ませ、目当ての場所から始めますが、寒さで手が思うように動きません。
やっと見つけたのが、
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ゴママダラノシガイです。
この色合いがなんとも言えません。

次に、
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最近見つかり始めている、サクラコダマウサギ(ホウベニコダマウサギ)です。
ウミウサギ類は最近は好調です。

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ここではお約束のジュズダマダカラもいました。

浜での写真はここまです。
寒さでカメラを出すのが億劫になっています。

約2時間の成果です。
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今日のイモガイ組。
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ソナレイモ、スソムラサキイモ。

今日のタカラガイ、ウミウサギ組。
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テンロクケボリ3個、サクラコダマウサギ(ホウベニコダマウサギ)2個、トガリハナアヤメケボリ2個、ジュズダマダカラ。

今日の二枚貝組。
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シロインコ、マルスダレガイ、ホソスジヒメツキガイ。

今日良かった物。
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ハタガイ、ホラナリコウシツブ2個、コンペイトウナワメグルマ、ポンダーナワメグルマ、ココアノツクシ、アシヤガマ近似種、
スソキレガイsp。

まだまだ寒さに負けて粘りがありません。
もう少し暖かくなると、潮も大きくなるので楽しみです。

名古屋から来たというご夫婦が後から降りてきて、本日午前中は4名の出勤でした。


クロイトマキハラブトシャジク
オゴクダでは普通種と言えるほどたくさん見つかります。
台風後には生きた物も見つかる事がよくあります。
黒い色をしていますが、螺肋が茶色でよく目立ちます。
稀に螺肋上が瘤列となりますが、茶色の色は変わりません。

クロイトマキハラブトシャジク
Turridrupa bijubata Reeve 1843
クダマキガイ科 クロイトマキハラブトシャジク
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 15.4㎜~16.4㎜
イトマキハラブトシャジク
オゴクダではたまに見つかります。
色が茶色一色なので、あれば見つかりやすい貝の一つです。
間隔のあいた螺肋が出ますが、その螺肋間には細い螺肋は数本あります。

イトマキハラブトシャジク
Turridrupa cincta Lamarck 1822
クダマキガイ科 イトマキハラブトシャジク
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 13.4㎜~14.6㎜


ヒダトリガイ
友人からの画像です。
オゴクダではまだ未採集ですが、近くの上浦海岸では、老成したものをヤドカリで確認しています。
肩部で盛り上がり、水管方向にはやや斜めになった縦肋が出ます。
水管近くには螺肋が密に出ます。

ヒダトリガイ
Canarium labiatum Roding 1798
ソデボラ科 ヒダトリガイ(フトスジムカシタモト)
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 26.8㎜

ヒダトリガイ(上浦)
Canarium labiatum Roding 1798
ソデボラ科 ヒダトリガイ(フトスジムカシタモト)
串本町上浦浜産 ヤドカリ入り個体 37.7㎜

ツノクダマキ
今まで4個体の採集です。
擦れたものばかりですが、他の所では生きた物も採集しています。
縫合のすぐ下に間隔のあいた棘列がありますが、打ち上げでは磨滅しています。
太い茶色の帯が体層中央に出ます。

ツノクダマキ
Clavus exasperatus Reeve 1845
クダマキガイ科 ツノクダマキ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 20.6㎜~22.3㎜
ノミクダマキ
貝砂からはたくさん出てきます。
オゴクダでは普通種の貝と言えます。
細い縦肋が規則正しく出て、螺肋等はありません。
体層中央から縫合にかけては、白っぽくなります。
後は茶色となります。

ノミクダマキ
Clavus pusillus Garrett 1872
クダマキガイ科 ノミクダマキ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 4.7㎜
スソムラサキツノクダマキ
まさかこの貝が採れるとは思っていませんでしたが、友人が採集しているのを確認しています。
全くフィリピン方面の貝のようで、個体数も少ないと思います。
私の標本も、フィリピン産ですが、画像の紹介をする事が出来ます。
体層に現れる大きな白い瘤列が特徴です。
比較的大きな貝なので、いれば必ず見つけられると思います。

スソムラサキツノクダマキ
Clavus albotuberculatus Schepman 1889
クダマキガイ科 スソムラサキツノクダマキ
フィリピン産 生貝個体 40.0㎜

採集した友人からオゴクダ産の画像を頂きました。
口は老成していますが、状態はよくありません。
採集できたことがすごい事だと思います。

スソムラサキツノクダマキA
Clavus albotuberculatus Schepman 1889
クダマキガイ科 スソムラサキツノクダマキ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 49.7㎜

Tylotiella sp
ウミクダマキ属かどうか解りませんが、形が似ているのでこの属とします。
まだ単一標本の採集です。
やや斜めの縦肋が粗く出ます。
縦肋間が濃く彩色されます。

Clavus sp
Tylotiella sp
クダマキガイ科 不明種
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 7.4㎜
Tylotiella pica
まだ1個体の採集です。
レンガマキクダマキと言う名前があるようですが、正式な物ではなさそうなので、和名無しとします。
細い螺線と縦線がが石畳状になっています。
縫合付近に不規則に褐色班が出ます。

Tylotiella pica
Tylotiella pica Reeve 1843
クダマキガイ科 和名無し
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 15.1㎜


ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



かれんだ~

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