オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
タコブネ
むしえびさんからの画像です。
オゴクダ自体の浜は狭いので、こう言った浮遊性の貝の打ち上げは確率が悪いと思います。
でも、たまには見られるようで、その時に行った人の成果だけでしょうね。

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Argonauta hians Lightfoot 1786
アオイガイ科 タコブネ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 84.0㎜ 2012年採集

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Argonauta hians Lightfoot 1786
アオイガイ科 タコブネ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 84.0㎜ 2012年採集

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Argonauta hians Lightfoot 1786
アオイガイ科 タコブネ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 84.0㎜ 2012年採集
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チゴワシノハ
形はハナエガイを細くしたような感じで、布目状彫刻は、もっと細かいです。
色合いも、淡い色合いをしています。
オゴクダでは、ごくたまに見つかりますが、半片ばかりです。

チゴワシノハ
Mimarcardia matsumotoi Habe 1958
フネガイ科 チゴワシノハ
串本町潮岬産 生貝個体 9.3㎜ 1979年採集
コシロガイ
打ち上げではたまに見つかりますが、珍しい貝ではありません。
潮間帯のやや埋もれた転石の裏などに生息しています。
縦肋と成長肋が交差して、粗い布目状となります。
交点は、やや顆粒状となります。

コシロガイ
Acar plicatum Dillwyn 1817
フネガイ科 コシロガイ
串本町橋杭産 生貝個体 14.5㎜ 1978年採集
ユキエガイ
まだオゴクダの採集で、半片を2枚採集しただけです。
かなり少ない貝で、他の地区でもほとんど見かけません。
奄美土浜の貝砂からも見つけた事がありますが、それも少なかったです。
放射肋は、成長肋で区切られ、顆粒状になります。
ほぼ真っ白な色をしています。

ユキエガイ
Vitracar albidum Sakurai & Habe 1966
フネガイ科 ユキエガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 8.5㎜~15.3㎜ 1987年採集

ハナエガイ
打ち上げラインでたまに見つかります。
生きた状態で打ち上げられることもよくあります。
通常は、転石などの下に着いていて、潮の引いた時などに見つかる事もよくあります。
細い縦肋と成長肋で、布目状となります。
放射肋の間に、毛の様に殻皮が生えます。

ハナエガイ
Ustularca stearnsii Pilsbry 1895
フネガイ科 ハナエガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 12.2㎜~12.6㎜ 1990年採集

ベニエガイ
前後に長い楕円形をしています。
全体に密集した硬い殻皮があります。
幼層部分は、殻頂から、八ノ字に白色放射彩が出ます。
オゴクダの打ち上げでは普通に見つけられる貝です。

ベニエガイ
Ustularca amygdalumtortum Roding 1798
フネガイ科 ベニエガイ
串本町橋杭産 生貝個体 33.0㎜ 1978年採集

トマヤエガイ
潮間帯のやや埋もれた転石の下に着いています。
どちらかと言うと内湾性の、少し泥の被った所を好むようです。
オゴクダでは少ない方の貝と言えますが、近くの上浦海岸では普通に棲息しています。
カリガネエガイを小型にしたような形で、肩部の放射肋が太くなります。
殻皮は、薄い茶色をしています。

トマヤエガイ
Barbatirus cometa Reeve 1844
フネガイ科 トマヤエガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 29.8㎜ 1990年採集

トマヤエガイ(田並)
Barbatirus cometa Reeve 1844
フネガイ科 トマヤエガイ
串本町田並産 生貝個体 21.4㎜ 1985年採集


アオカリガネエガイ
アオカリガネエガイは、日本及び周辺地域産軟体動物総目録では、カリガネエガイの異名になっています。
オゴクダで採れる貝は、全てこのアオカリガネエガイ型と言うタイプですが、このアオカリガネエガイは外洋タイプ、カリガネエガイは、強内湾タイプで、串本でも河口等の汽水域に近い所に生息しています。
両タイプの中間となるような個体はあまり見ないと思っているのですが、目録では同種扱いです。
ここではあえてアオカリガネエガイとして紹介します。
三角形に開いて行くような形で、肩部にやや太い肋が放射状に出ます。
内面がやや青みがかっていることから、この『アオ』が付いています。

アオカリガネエガイ

Barbatia obtusoides Nyst 1848
フネガイ科 アオカリガネエガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 22.8㎜ 1990年採集

2015.11.20オゴクダ採集 定点観測
前回行ったのは、約一月前です。
行った人の情報は、よくないと言う話ばかりで、いい物が採れたと言う話は入ってきません。
浜の状態も気になるし、連休前に行ってきました。
浜に着いて、何時もする撮影が、カードの入れ忘れで出来ません。
あまり気合が入っていない事がよく解ります。
予想どうり誰も来ていなくて、帰るまで独占でした。

状況はと言うと、そう良い事はありませんが、まぁそれなりと行ったところです。
と言う訳で、今回は成果のみ。

本日の成果(やや大きい貝)
IMG_9018.jpg

本日の成果(小さい貝)
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本日のタカラガイ、ウミウサギ組
IMG_9016.jpg
ジュズダマダカラ、ツマムラサキメダカラ(FD,外唇が色付き)、トラフケボリ、テンロクケボリ2個、セロガタケボリ、ホソテンロクケボリ。

今日良かった貝
IMG_9017.jpg
ナツメイモ、バライロアラボリクチキレツブ、ハナヤカフタナシシャジク、バライロヨウラク、マメサンゴヤドリ、ムラサキムギガイ、カバスジオトメ、Pusia renatoi,Daphnella boholensis

今日のウニ。
IMG_9019.jpg

割れていますが通算で2個目となるDaphnella boholensisや3個目となるムラサキムギガイが採れて、満足の成果でした。
行けば何とかなる所です。


エガイ
オゴクダの打ち上げでもよく見かける貝です。
台風後などには、生きた物も打ち上がります。
石の下などに着いている貝で、放射状に硬い殻皮があります。

エガイ
Barbatia foliata Forskal 1775
フネガイ科 エガイ
串本町串本串本漁港産 生貝個体 67.2㎜ 2009年採集



ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



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