オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
クモエウチエワ?
ウミユキさんからの画像です。
この貝の画像が送られてきたときに、驚きました。
一見すると、クモエウチワの模様にそっくりですが、縦肋上の低い輪片が気になります。
和歌山県貝類目録Ⅰには、クモエウチワの記録がありますので、とりあえずクモエウチワ?としました。

クモエウチエワ
Tucetona amboinensis Gmelin 1791?
タマキガイ科 クモエウチワ?
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 30.0㎜ 2015年採集

クモエウチワ2
Tucetona amboinensis Gmelin 1791?
タマキガイ科 クモエウチワ?
串本町潮岬オゴクダ浜産 打ち上げ個体 30.0㎜ 2015年採集
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ヒリョウガイ
この貝もたまに見かける程度です。
軟体が入っている所のみ残った物が多く、ほとんどが欠けています。
靭帯が1個あり、内面は薄い色合いをしています。

ヒリョウガイ
Malvufundus irregularis Jousseaume 1894
シュモクガイ科 ヒリョウガイ
串本町串本漁港産 生貝個体 63.3㎜ 2009年採集

2015.12.25オゴクダ採集 深刻な状況
知り合いに会うために久しぶりにオゴクダに行ってきました。
降りてすぐに先に来ていた知り合いに挨拶を済ませ、いつも見る左の端を見たところ、

IMG_9210.jpg
貝砂が広がっているはずの所に、砂浜が出現している。(゜_゜)
こんなことは今までなかった事で、オゴクダはどうなって行くんだろうと考えさせられます。

IMG_9211.jpg
反対の方は、いつもと変わらずのようで、少し安心しました。

貝の方はと言うと、これも深刻な状況で、『お!』と言うような貝はほとんど見つかりません。
あまりにも人がたくさん来すぎたのか、最近の波の状況なのか解りませんが、さびしいことには変わりありません。
これでもオゴクダの浜とは言えないですね。

たまに見つけても、
IMG_9212.jpg
割れたkantoriぐらいでした。

画像に撮る様な物もなく、3時間採集した結果です。

大きい方の貝
IMG_9220.jpg

小さい方の貝
IMG_9221.jpg

今日のタカラガイ組。
IMG_9217.jpg
アジロダカラ、クロシオダカラ大小、メダカラ(厚口)

今日良かった物。
IMG_9218.jpg
サメムシロ幼貝、サザレイボボラ、トウマキフデ、ハナヤカフタナシシャジク、コンペイトウナワメグルマ、ポンダーナワメグルマ、L.biconus2個。

しばらくはオゴクダはお休みです。


アオリガイ
アオリガイと言うよりも、カイシアオりと言う方がしっくりきます。
日本及び周辺地域産軟体動物総目録では、カイシアオリはアオリガイの異名になっているのでそれに倣いました。
潮間帯の少し埋もれた転石の下から普通に見つかります。
放射状の色彩が綺麗なので、好きな貝の一つです。

カイシアオリ
Pinctada perna Linnaeus 1758
マクガイ科 アオリガイ
串本町田並産 生貝個体 37.0㎜ 2008年採集

今日で1200種となりました。
1500種まで行くかどうかは微妙な感じですが、来年中には私自身が確認出来ている種類が全て紹介できると思いますが、その後をどうするかはまだ決まっていません。

シロアオリガイ
少し埋もれた転石の下などに着いています。
オゴクダでも荒れた後に打ち上げられているのが見つかります。
表面は模様がなくくすんだ白一色です。
靭帯は数個あります。

シロアオリガイ
Pinctada fucata martensii Dunker 1872
マクガイ科 アコヤガイ
串本町田子産 生貝個体 94.5㎜ 2000年採集

ミドリアオリガイ
アコヤガイを小さくして、少しふくらましたような形です。
放射状に出る麟片が白くなり、他は緑がかっています。
タイドプールの水の中にいるのがたまに見かけられますが、他の海藻とよく似ているので、見つけにくい貝です。

ミドリアオリガイ
Pinctada maculata Gould 1850
ウグイスガイ科 ミドリアオリガイ
串本町潮岬産 生貝個体 36.5㎜ 1994年採集

アコヤガイ
オゴクダでもたまに見かけますが、ほとんどが割れています。
あまり大きな物は見ませんが、この画像の個体は今までで一番の大きさでした。
自然界で、これほど大きくなったもので、この状態の物は少ないと思います。

アコヤガイ
Pinctada fucata martensii Dunker 1872
ウグイスガイ科 アコヤガイ
串本町田子産 生貝個体 94.5㎜ 2000年採集

クロチョウガイ
潮岬周辺でも、たまに見かける貝ですが、大きな個体はほとんど見ません。
画像の個体のように、小さなものが多いです。
やや北限に近いからかもしれません。

クロチョウガイ
Pinctada margaritifera Linnaeus 1758
ウグイスガイ科 クロチョウガイ
串本町潮岬産 生貝個体 43.6㎜ 1979年採集



フクラスズメ
前2種と同様に、たまに見かけますが、割れたものばかりです。
四角い形で、やや膨れています。
画像の個体は、後翼がない奇形の個体ですが、標本はこれしかなく、通常の個体を持っていない事に気付きました。
最近は採集も難しくなりましたが、なんとか採集しなければいけません。

フクラスズメ
Pteria loveni Dunker 1872
ウグイスガイ科 フクラスズメ
串本町潮岬産 生貝個体 41.2㎜ 1988年採集


ツバメガイ
昨日のウグイスガイと同様、オゴクダでは欠けた物しか見つかりません。
たまたまホストと一緒に打ちあがっていたのが、この個体です。
それでも、周辺は欠けています。
ウグイスガイに比べ、形がシャープになります。

ツバメガイ(オゴクダ)
Pteria avicular Holten 1802
ウグイスガイ科 ツバメガイ
串本町潮岬オゴクダ浜産 生貝個体 49.5㎜ 2015年採集

ツバメガイ
Pteria avicular Holten 1802
ウグイスガイ科 ツバメガイ
串本町潮岬産 生貝個体 63.8㎜ 1988年採集




ぷろふぃーる

kudamaki2014

Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



かれんだ~

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