オゴクダの貝
潮岬にあるオゴクダ海岸で採れる貝を紹介します。
2013.1.13オゴクダ採集
三連休の中日、最近は大きな波もなく、そう期待できる物も採れないとは思いながら、やはり気になるので出かけました。
灯台近くから見た沖磯は、風もなく絶好の磯釣り日和です。


そう寒くもなく、風のない絶好の天気と3連休となればかなりな人が来ているはずです。
山道を下りながら浜に抜けると、誰もいません。(@_@)
浜は波もなく、人がいないのが不思議なくらいです。






流石に波打ち際から上は耕された跡が、丁度イモ畑の収穫の後のようです。
でも、今日はこれから潮が引き始めますので、波打ち際から採集を始めます。
ほどなく、この浜の名物の一つ

12.4?と大きいクロシオダカラ

これも名物の一つ

体層部分に斑紋の少ない黄色いソナレイモ

そして不明種

スソキレガイのアルビノのような感じですが、肋が違います。
何でしょうか?

そして本日の一番は、

今までで一番綺麗なウカレオトメ、これは嬉しい貝です。


約3時間ほどの成果がこれ、ほぼ毎度おなじみのメンバーです。
見つけると採ってしまいます。





今日のタカラガイ組とウミウサギガイ組。

クロシオダカラ、ナシジダカラ幼貝、綺麗なツマムラサキメダカラ、テンロクケボリ(バライロケボリ型)


今日良かったもの

綺麗なウカレオトメ、これも綺麗なトウマキフデ(2個)、スソキレsp、オレンジ色の帯が出たチヂミハマヅト、ニヨリムカシタモト、キングチムシロ、セコバイsp等。

何度となく掘り返された後とはいえ、満足できる成果でした。
私の下りたあとすぐに2名の顔見知りの方が来て、本日の朝からの採集は3名でした。
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この記事に対するコメント
解りました
buubuuさん、こんばんは。
カタイトカケ解りました。
VENUS68巻3-4号に、新種記載がありました。
ありがとうございます。
【2013/01/17 22:13】 URL | kudamaki #79D/WHSg [ 編集]

Unknown
buubuu のオツムではついていけません。一生懸命ネットあけて、学名をつぎつぎほりこんでいきますと、いろいろ出てきまして、カタイトカケは和名でなんとウィキペディアに単体ででてました。(画像はないけど)どの貝もこれくらい説明文(解説)がのってりゃぁ、わかりやすのですけど。
【2013/01/17 21:55】 URL | buubuu #79D/WHSg [ 編集]

ウカレオトメ
この貝についての考えでは、fts5272さんとは見解が違うようですね。
私は近海図の貝は、ウカレオトメの打ち上げ摩耗個体だと思っています。
確かに今回のきれいな個体は、10.7㎜と幼貝の域を出ていませんし、まだ大きくなるものと思っています。
実際オゴクダで採集している私がウカレオトメと思っている個体は、最大17.1㎜です。
今回の個体以外は、今まで6個体採集しています(以前ブログアップ済み)が、いずれも状態は悪く、中には肩の部分が強くなるところが磨滅して、ほとんど残っていないものが多いです。
でも、それぞれわずかにその痕跡は残っています。
近海図の貝も、よく見ると縫合から2番目の螺肋は、他の螺肋より太く見えて、磨滅していなければ角になるのではないかと推察できませんか?
また、色合いも他の海外サイトや海外図鑑では、白っぽい物も並べて載っているのも見受けられます。
そう言うことから私は近海図もウカレオトメで良いと思っています。

もう1種、スソキレの件ですが、画像が悪いのでよく見えなかったかもしれませんが、大きさは10.2㎜と小型で、高さは5.4㎜あります。
全く形は比較に提示したスソカケガイそのものです。
後部の切れ込みも、スソカケガイのようになっていますので、アルビノ?と思ったくらいです。
あるいはそれがあっていて、今はスソカケガイなのかもしれないと思っています。

カタイトカケと言うのは私も知らない貝で、思いつきませんが、どう言った貝なのでしょうか?
文献等あれば教えてください。
シズクケボリはすごいですね。
幼貝でも今後採集の可能性があるということで、期待大ですね。
【2013/01/17 21:27】 URL | kudamaki #79D/WHSg [ 編集]

ウカレオトメ
お返事ありがとうございます。
学名混乱していますね。
夢蛤で黒田先生が和名新称しておられるのですが
イラストではっきりしませんが肩の段が強くなっていますからブログの種、すなわちmodestumのようですね。lubensの模式図がない以上syn.とするしかないでしょうかね。
私も同感で我々アマチャーは和名でいきたいものですね。
先日も書いたのですがブログの種は肩の段が強く、殻頂が虹彩され、まだ2、3段大きくなりそうな種類だと思いませんか?幼児体型?
近海図の種はオゴクダや土浜で採集していますが全く違うと思います。時間ができましたら写真アップしますが。
はっきりしたのはウカレオトメはV.modestumにあてられたので近海図は別種、sp.となりそうですね。
それから同じブログでのスソキレガイですが、
オネダカサルアワビの腰高型ではないでしょうか?写真では立体感が今ひとつなので、自信ありませんが。わたしのオゴクダの標本も奄美より腰高感があります。
昨年の熊本の漁労を選別していますが、カタイトカケと幼貝ですがシズクケボリが出てきました。ここはイトカケが面白いです。
【2013/01/17 02:35】 URL | fts5272 #79D/WHSg [ 編集]

ウカレオトメ?
fts5272さん、コメントありがとうございます。
V.modestumと言う貝は、PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VolumeⅡに今回のように色が綺麗に出た個体と、少し薄い個体が載っていますね。
この貝は、どう見てもウカレオトメと思いますが、学名が違うので、少し調べてみました。
まずウカレオトメの学名Pusia lebens Reeve 1845をこのブログで使用したのは、日本及び周辺地域産軟体動物総目録から引用したわけですが、手元にある古い目録で探すと、『沖縄産貝類目録』1960黒田にこの学名があります。
ここから引用されたのかもしれません。
『小笠原研究No20』1994には、和名をサクラオトメとしてmodestumが使われています。
一番新しい目録であるCATALOGUE and BIBLIOGRAPHY of the MARINE SHELL-BEARING MOLLUSCA of JAPANには、和名は驚きのサクラオトメ(=ウカレオトメ)とあり、学名は、Pusia modestum Reeve 1845 in 1843-65となっています。
MITRIDAE COSTELLARIIDAE には、このmodestum Reeve 1845のシノニムとしてlebens Reeve 1845があげられており、この時点では同じ発表年で採用されたのがmodestum Reeve 1845と言うのもよく解らなかったのですが、CATALOGUE and BIBLIOGRAPHY of the MARINE SHELL-BEARING MOLLUSCA of JAPANにある発表年の1845 in 1843-65を見る限りでは、同じReeveでも、modestum Reeve 1845の方を採用したことがうなずけます。
学名については、私自身は苦手な方なので、どちらかと言うと和名を使いたいですね。
【2013/01/16 21:42】 URL | kudamaki #79D/WHSg [ 編集]

Unknown
ビカリヤさん、こんばんは。
最近は大きな波が来ていないので、古い貝ばかりで良いものは難しいですね。
今の採集は、小さな貝を辛抱強く…ですかね。
【2013/01/16 21:12】 URL | kudamaki #79D/WHSg [ 編集]

ウカレオトメ?
模式の図を見たわけではありませんが、
近海図のがそうだとすると別種と見ました。
画像から判断しますとV.modestumあたりではないでしょうか。
画像の他の種から類推しますと10mm前後だと思われますが、この個体はまだ太いなど幼い特徴が出ており15mm以上になる種類ではないでしょうか。
殻頂が虹彩され縫合も階段状になっています。
V.modestumだとすると和歌山県初記録ではないでしょうか。
【2013/01/15 00:25】 URL | fts5272 #79D/WHSg [ 編集]

Unknown
ウカレオトメきれいでしたね。
あれに触発されて、3時近くまでがんばったのですが1発は出ませんでした・・・
そういう時はだいたいダメなんですよねぇ・・がんばっても。
しかし、あの短時間でこの成果・・さすがです。
【2013/01/14 23:43】 URL | ビカリヤ #79D/WHSg [ 編集]

今回の採集もいいですね~。
はらはちさん、こんにちは。
是非オゴクダにも来てくださいね。
私もそちらに行ってみたいと思ってますが、何時行けますかねぇ~。

buubuuさん、調べているときに違う記事を見ることはよくありますよ。
古い記事でも忘れてしまっていますから。
なかなか覚えていられないですね。(-_-)

virolさん、普段幼貝を採ることは少ないのですが、このナシジダカラはきれいだったので採集しました。
いろんな貝の幼貝も見ておくことが大事ですね。

sidatamiさん、スソキレはまだ未同定です。
思い当たるものがありません。
今回のウカレオトメはほんと嬉しかったです。
一緒に採集している人にも思わず見せました。
【2013/01/14 13:00】 URL | kudamaki #79D/WHSg [ 編集]

Unknown
スソキレガイは何でしょうか。
オゴクダはまだまだ新種の貝が発見されそうですね。
ウカレオトメ、素晴らしいです。
打ち上げでこういう状態の良いものを採ったときが一番嬉しく思います。
【2013/01/14 09:49】 URL | sidatami #79D/WHSg [ 編集]

ナシジ幼貝・・☆
幼貝は比較的綺麗なのが多いですよね~☆自分も気に入って見つけると嬉しくなるジャンルですがナシジの幼貝は初めて見ました☆結構色合いは幼貝でも濃いんですね~☆勉強になります~☆それとイモ畑の収穫の後のよう・・確かに(-。-;)年明けはみんな行く所は一緒なんですね~☆
【2013/01/14 09:33】 URL | virol #79D/WHSg [ 編集]

ナシジダカラ
綺麗ですよね、ピカピカは。思わず違う貝のようです。

オースチンフデもオゴクダで拾ったやつで、みなべか印南で拾ったように思ったので箱やら本やら広げて、途中いろいろ用事を頼まれて、結局何をやっているかわからん状態になって、今に至ります。
(「1994年」の年数に惑わされ、本を広げたら、面白い記事にいきあたり、なぜかオグラヌマガイに行きついてしまった。なんじゃ、こりゃ)
【2013/01/14 01:27】 URL | buubuu #79D/WHSg [ 編集]

今回の採集もいいですね~。
最近は浜の写真をみるだけでワクワクしてしまいます。

ウカレオトメの名前の由来は、もしかして見つけると浮かれてしまうぐらいキレイだから?
そのくらいキレイなピンクです。

前回の砂の情報ありがとうございました。
行く予定は全くないのですが、いつかきっとと思っています。その際には貝を拾うだけじゃもったいなので、砂ももちかえりたいなーと。
フルイで振って砂を置いて帰ればOKかな?
【2013/01/13 23:45】 URL | はらはち #79D/WHSg [ 編集]


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Author:kudamaki2014
オゴクダをホームグランドに採集をしています。
オゴクダ貝類図鑑を目指していますので、ここに載っていない種類を採集された方は、ぜひ教えてください。



かうんた~



かれんだ~

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